サラリーマン

仕事の軸について

どうも、パパ寿郎です。

4日目です。今日はサラリーマンリテラシーについて、少し書きます。

サラリーマンリテラシーとは?

僕はサラリーマン力が高いといわれる事があります。要はサラリーマンとして上手くやっていく方法を、勝手に命名したものです。嬉しくないのですが、考えると思い当たる節があることもあり、僕なりの分析結果を共有したいと思います。いくつかありますが、今日は一つ目の”軸の向きを合わせる”という考え方を紹介します。

でも、「営業として優れてる。」「ビジネスマンとして優れてる。」なら嬉しいんですが、「サラリーマンとして優れている。」的な事を言われるんですよ。トゲ ありますよね。笑 よって、ビジネスリテラシーとは区別しています。(こちらは一人で突破できるスキル的なイメージ)

今の世の中、転職が当たり前となってきましたが、まだまだ一つの会社で必死に働いている人も多く、少しでも参考になれば嬉しいです。

軸の向きを合わせる

仕事をしていく上で、大きく3つの軸があります。

1.顧客の軸

2.会社の軸

3.自分の軸

社内業務をやっている人は、社内の関係者が顧客ととらえる事が出来ます。また、上司や先輩も広く顧客と言えます。苦労の多くは、この軸の向きが合っていなくて発生するのだと考えています。その中でも、一番多いのは自分の軸の向きが他の二つと合っていないため発生する苦労ではないでしょうか。軸の数が多ければ多いほど向きを合わせる事に労力がかかります。軸=ベクトル といった方が分かりやすいでしょうか。

結論から言うと、私は 3.自分の軸 を極力消して仕事をしているのです。ある種、それはそれで問題なんですが、「僕はこうしたい」という事がない為仕方ありません。3がない為、1.顧客の軸 と 2.会社の軸  二つの向きを合わせる事に集中出来る訳です。

そして、二つの軸が最も重なった部分に話を着地させるよう行動しています。当然、そのためには、相手を知ることが重要なので、相手の心地よい場所を探るよう意識を傾けます。例えば飲み会が好きな先輩とは飲みに行って何を大事に考えているか理解したり、顧客が興味を持っている趣味に話がある程度合わせられるように、調べたりする、等 はその目的を達成する為にやる訳です。

やはり、仕事は「人様の役に立ったその対価」としてお金を頂く、という認識は重要であり、僕自身が何もできないと認識している為、関係者である人様の役には立とうとしているんです。

実態は、面倒くさがりで何もやりたくないので、仕事でそれを出すとまずい、と思って続けてきた事ですが、それが今の所功を奏している、というだけなんですけど。

最も、ビジネスパーソンとして最も優れている人やリーダーと呼ばれる人は、揺るぎない3があって、かつ1~3全てを同じ向きに揃え、更に軸を太くしていく人であり、本質的にはこっちがあるべき姿です。なので、僕はビジネスリテラシーは低いですが、サラリーマンリテラシーがそれなりに高いという結論なんです。

今までは会社で働くのならこのやり方が正しいし、これで良いと思っていましたが、これからの世の中このままでは逃げ切れないかもなぁ。と若干軌道修正をしています。 が、やはり自分の意志を出すと揉めることも多いし、しんどい。 やっぱり、人に合わせた方が楽なのも事実です。

逆に優れた人は確固たる意志があるから戦えるし、困難を乗り越えて行けるんだと思います。この意志がリベラルアーツ筋トレで身につけられればいいっすねぇ。(他人事。。。)

そんなこんなを経験してみて、自分なりに言語化出来ましたので書いてみました。なお、初めからこうやったらサラリーマンリテラシー高められるな、と思ってやっていた訳ではないので、そこだけは全力でお伝えします。

もちろん、会社や顧客が全て正しい訳ではないので、それはそれで悩ましいのも事実ですが、サラリーマンでストレスや仕事がうまくいかない、と感じている人は、まず「どこかの軸が揃ってない、自分の軸かな?」と整理してみることをオススメします。そうすると今まで見えてこなかったものが見えてくるかもしれません。

まとめ

サラリーマンである以上、会社の軸は無視出来ません。まずは顧客と会社の軸を合わせていくことが最重要です。それが出来た上で少しずつ自分の軸も加えて、全体を同じ向きに少しずつ修正すると良いのではないでしょうか。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。