サラリーマン

サラリーマン川柳 TOP100落選しました

まいど、パパ寿郎です。

昨年初チャレンジしたサラリーマン川柳、密かに入選を期待していたのですが見事落選しました。

投稿当時に記事を書いていたので、ご興味ある方はこちらをご参考下さい。

サラリーマン川柳とは?来年から名称変更

サラリーマン川柳は第一生命保険株式会社が毎年行っているコンクールで、1987年から一般公募が始まった(発表は1988年)コンクールで今年第34回を迎えた歴史ある川柳コンクールです。最初は同社の社内企画だったようです。

内容は、好不景気や流行語など、その年の流行や世相を反映しながら、サラリーマンの悲哀をユーモラスに詠んだものが多いのが特徴です。

今年で35歳の老舗コンクールですが、来年から名称が変わるとのこと。上記の通り当初は社内企画ということもあり、職場をテーマにした川柳が多かったようですが、近年は働く人以外にも募集してきたこと、更に「様々な“働く人”が増え、働き方も多様化しています。そうした時流を踏まえている。」とのことでした。サラリーマン=男性というイメージからの脱却もあるんでしょうが、時代の移り変わりを感じますね。

新しい名称は今年のグランプリ発表と同じ時期の5月のようです。来年はさらに競争率上がるかもしれませんね。

秀逸と思った3句

残念ながら入選を逃してしまいましたが、100句詠んでみて、これは良い! と感じた句を紹介します。恐らくこれのどれかはグランプリをとると思います!

『ウイルスも 上司の指示も 変異する』(K・U)

若干不謹慎ではあるものの、やられた!と素直に関心した句です。コロナ禍、上司も色んな苦悩があってニューノーマルに対応していくには、自己変容していく必要がありますもんね。

詠んだK・Uさんもうまいですが、しっかり変容している上司にもイイね!です。多分K・Uさん的にはブラックの方の変異を詠んだと思いますが。。。笑

『良い意見 したあと言われる 「ミュートです」』(ぴろし)

これは、クスっとしてしまいました。何がいいって、まず、良いこと言ったと画面越しにドヤ顔しているぴろしさんを想像できますよね。笑 そして、「ミュートです」と言われた後の恥ずかしそうな顔も。笑 ドヤからの焦りは高低差があって好きです。

こういう、読んで想像力が掻き立てられる句は本当に凄いな、と思います。余韻を楽しめます。

『誘い断つ 理由に困る コロナ明け』(波乗り介)

これは普通に共感しましたね。個人的にはコロナ明けよりは「自粛あけ」の方がしっくりきましたが。(入選されてすらいない僕が意見を言う権利ありませんね。)

同じように感じているサラリーマンは多いのではないでしょうか?逆にこういうことを思うようになると誘いづらくなるので、飲みに行きたいときちょっと困るんですけどね。

100句見て感じたのは、やはりコロナ禍以降の句は共感できるものが多いですね。

変わらずシュール系も結構ありましたが、個人的には共感できるものが少なかったように(家族に恵まれている?)感じました。

悔しかった句

逆に一番悔しかったのは以下の句でした。

『「パパいるの!」 在宅続き 「またいるの?」』(りんもり)

何故かというと僕はこれとは全く逆の意味の句を投稿していたからです。正直、少し自信があっただけに残念です。こちらの方が、皆さんの共感が得られた、という点で僕のマーケティング失敗です。

次回に向けて

言い訳になりますが、圧倒的に負けているようには感じなかったので、来年もチャレンジしたいと思います。来年は入選出来るように言語化力リテラシーを上げるよう、しっかりブログも書いていきます。

ちなみに、改めて自分の投稿した3句(ハートウォーミング系や営業としての気づき、自分をちょっと卑下する句)と100句を比較し分析してみましたが、共感が得にくい川柳(ニッチ)になっていたように思います。もう少し、分かりやすいものである必要がありそうです。実はただのワードセンスかもしれませんが。。。

当ブログも、自分のリベラルアーツ力を鍛えつつ、そこで感じた事や経験を発信することで読んで頂く方の「共感」と「納得感」を感じてもらえる内容にしていきたいと考えているのですが、まだまだそうなっていない、ということですね。

まとめ

今日は、昨年初挑戦したサラリーマン川柳の結果と、100句全て目を通して、これは良い!と思った3句の紹介と、最も悔しかった句とその理由、そして次回も頑張ろうと思った理由をシェアしました。やっぱり自分で経験してみることで、分かることってありますね。

次回から名称も変わりますし、既にサラリーマン以外でも問題ないようなので、是非皆さんもチャレンジしてみてください!

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。