リベラルアーツ

物価について②

まいど、パパ寿郎です。

先日、中国の物価について投稿しました。

今回は逆に日本と比べて明らかに安い!ものがあることも分かったので共有します。安くて満足いく商品(サービス)を沢山使って行きたいですね。サービス内容も含めてシェアします。

コスパがよいサービス

以下がコスパがよいサービスです。

  • タクシー
  • 電車
  • 自転車
  • ワイマイ

それぞれ時間や距離、ものによって変わりますが、簡単に紹介します。

タクシー

大体、15分程度乗って15RMB≒300円 程度です。Uberと似たサービスで中国アプリではDiDiが有名ですが、今新規登録は出来ないらしく、僕は別のサービスを使わざるを得ません。不便ちゃ不便ですが、それはそれで慣れていくしかありませんね。いずれにせよアプリで行きたい場所を指定して呼び、支払いもアプリに連動した決済手段(WechatPay)で完結出来るので、行き先が通じないというトラブルもなく行きたいところに行けます。日本ではあまり考えられないことですが、ドライバー側も料金未払いのリスクを負う必要がないので、合理的ですね。

また、所謂タクシーは以前と比較してかなり減っているようです。タクシーは中々捕まらないし、中も汚かったりサービスが悪いです(僕が乗ったタクシーもシートベルトが壊れていて恐怖でした)。一方で配車アプリではタクシーも選べますが、個人で登録している人も多く、その人たちの車は個人事業なのでサービス面(運転の丁寧さ、中の清掃状態)も優れています。ナショナルスタッフに聞いたところ、タクシー会社のドライバーは頑張っても、給料が増える訳ではないのでサービスには力を入れない、とのこと。正に業界を破壊していくサービスです。話では知っていましたが、体験するとよく分かります。日本では規制でタクシー会社が守られていますが、何れ変わっていくのでしょうね。

電車

電車も30分くらいの距離乗って4RMB≒80円です。しかも東京と同じような間隔で走っています。座席はスチールなので、乗り心地は圧倒的に日本の電車に軍配が上がりますが、この価格は魅力的ですね。タクシーも非常に安いので、一駅二駅ならタクシーの方がよいと思いますが、比較的長い距離の場合は電車がコスパがよい交通手段と言えます。まだ、新しい土地では乗っていませんが、これから色んな所に行くときに使ってみようと思っています。

自転車

生活を始めたばかりの身としては、これが一番魅力的なサービスです。シェア自転車です。街中に自転車が止まっており、30分1.5RMB≒30円で使えます。大体の所で乗り捨てが出来ること、どこにでも自転車があることが利用者にとっては都合がよいです。なんせ暑いので歩くと大変なことになります。そんな時は自転車です。通勤にも使えますし、近場の散策にも使えます。

三種類の自転車が使えるのですが、

青=アリババ

黄=メイトワン

緑=DiDi

が運営しており、それぞれのアプリからQRコードを読み取るだけでサービスが利用可能です。タクシーの所で書いた通り、DiDiは使えないので、緑の自転車には乗れない訳ですが、青と黄もたくさん止まっているので、現時点で特に不便はないです。また、乗ってみた感想や使い勝手については別で投稿したいと思います。

ただ、昔から利用している人からすると前は30分1RMBだったらしく、1.5倍に値上がりしているとのことでした。それでも安いですが、この人口を囲い込む為に使い勝手がよいサービスを使いやすい価格でスタートしているはずなので、今後も値上がりしていくと思います。

そもそも中国と言えば、自転車が大量に走っているイメージですが、今はどちらかというと電動バイクが主流になっています。これが結構怖いですね。静かなので。

ワイマイ

出前です。これは、安いかどうかは何を注文するかによる訳ですが、コスパがよいサービスの代表例ですね。選べる店の数も圧倒的ですし、大体30分くらいで到着します。20~30RMB≒600円程度で、十分美味しい食事が家で食べられます。初回注文時に音声電話でパスコード登録が必要であり、一人ではそのハードルが越えられなかったのですが、助けてもらいクリア。やっと一人で注文できるようになりました。初注文はワンタンメン的なやつにしました。配送料は3RMB≒60円です。十分美味しかったです。

そして、コロナ禍になってから?かは分かりませんが、マンションの1階に届けられた商品は右下画像の通り、ロボットが配送してくれます。IT大国の中国では省人化、無人化サービスが確実に増えています。

初注文した商品
彼が玄関から家まで運んでくれます

まとめ

今回は、現時点中国でコスパが良いと思われるサービスを紹介しました。外食や商品の値段は日本と比較して高いですが、中国の人も同様に利用する公共サービス等移動に関するモノ、コトについては安価に提供されていることが分かりました。

外国人用と国内用でしっかり価格帯を分けている印象です。ということは、自身の生活がローカライズ出来れば出来る程、生活費は下げられる可能性がありそうですね。まだまだ蓄財期間の身としては、新たな気付きが多い一週間でした。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。