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2023年 わたしの川柳コンクールについて

まいど、パパ寿郎です。

第一生命主催 「2023年サラっと一句!わたしの川柳コンクール」が5月末に発表だということをすっかり忘れていました。昨年は応募を忘れてしまったので、応募結果も失念してしまいました。

今更ですが気づいたので、これは見ておかないと!と、パパ寿郎の独断と偏見で「共感した句」と同コンクールで見どころである「悲哀を感じた句」ベスト3をそれぞれ共有したいと思います。

そして、今年は応募を忘れないように。。。

以下は2022年の応募結果です。

まず所感

日本を離れ、中国生活が2年を過ぎたこともあり、共感しにくい句が増えたなぁ、というのがまず感じたことでした。

インフレやアレ等、記事で見たり日本に帰ったりしたときに感じることはありますが、日常で触れている訳ではないのでちょっとこのコンクールが遠く感じました。とはいえ、その中でも「分かるわぁ」とか「それきついなぁ」と感じた句ももちろん数多くありました。

それぞれ共有していきます。

ちなみに、全体結果は以下の通りです。

※出典:2023年サラっと一句!わたしの川柳コンクール

共感した句TOP3

まずは、特に共感した句TOP3です。

1.52位 健康の ために走って ひざ壊し ドラセナ

圧倒的共感はこの句でした。なぜなら、昨年パパ寿郎も同じことやっているからです。笑

分かる、分かるぞドラセナさん!走るのが好きとかじゃない。健康の為やねん。でも、健康の為に走ってて何で健康害してんねん!と。

昨年9月に右ひざの違和感を感じ、結局年末まで良くならず記念参加しようと思っていた初フルマラソンにも出場出来ず、ということになりました。今は随分良くなりましたが、違和感はあります。

医者には加齢と共に完全に良くはならないと言われたので、引き続き健康の為に走りながら、付き合っていくことにしてます。

2.7位 パスワード チャンス3回 震える手 ポイ活初段

この句はポイ活を色々やっているが故にパスワードを忘れてしまった、という背景があると思いますが、パパ寿郎は別の背景から震えております。

中国ではとにかく何でもスマホです。会社のPC、スマホ、各アプリ、日本で契約している諸々のパスワード等、かなりの数に上ります。どれも同じするには怖いし、今はパスワード記憶してくれるし、ワンパスワード等の機能もありますが、何かトラブって記憶されなくなったら終わりです。

何度か全く記憶にないパスワードを入れさせられ、当然その度に変更してそれが他のパスワードに影響したり、とこれはデジタル時代ならではの脅威ですね。笑

3.81位 山積みの 「断捨離」本を 捨てられず 片根武

実物の本やKindle本もそうですが、買ったは良いが読めていないもの、今は読む気にならないもの、過去読んで「もう読まないだろうなぁ」というものも含め意外と捨てられないのが本です。特に中国では書籍が欲しい時に買えない(Kindleにあるものは買える)ので何かと捨てるのをためらってしまいます。

本だけではなく、断捨離はした方が良いので、この句を読んでから毎月月末の週末は断捨離デーにすることにしましたよ。笑

悲哀に満ちた句TOP3

次は、同コンクールの醍醐味ともいえる、大人たちの悲哀に満ちた句TOP3です。年々こちらに悲哀と感情移入してしまうのは、それだけ年を取ったということでしょう。笑

1.39位 定年後 夢はあったが 夢のまま ドリーム軍人

定期的にやりたいことリスト(バケットリスト等)を書いていますが、実際出来ていないことはあります。

ドリーム軍人さんのようにならず、定年後と言わずバケットリストに書いたものは多少時間が遅れても実現していくこと、気づいた時には時すでに遅し、とならないように自戒を込めて悲哀第一位とさせて頂きました。

定年後の人生は20年くらいあります。その時持っていた夢が実現出来ない(大体それは金か健康が必須でしょう)としたら本当に絶望となり、早死にしそうです。

2.57位 はいチーズ アプリで俺は はい消えた うみたぬき

これは、これは!

まだ、されたことはないと思うけど、されていないと信じているけど、されてたら泣いちゃう句ですね。

子供には知って欲しくない機能ですね。笑 技術の進化は人を幸せにも不幸にもします。

3.93位 見送った 部下が今では 我が上司 自候生の上司

今まで一営業担当だった時には感じなかったことですが、海外に来たり部下を持ったりすることで少し理解出来るようになった句でした。

優秀な部下を見て危険視するのか、うまく相乗効果を狙っていくのか、はたまた別の方法をとるのか、そういう部下をどう成長させるかが、本当の上司の仕事ですね。

自分には自分の出来る仕事をやろう!とモチベーションをもらいました。

まとめ

今回は2023年わたしの川柳コンクール について、パパ寿郎の独断と偏見で共感、悲哀TOP3をそれぞれの理由付きで共有しました。

宝くじと一緒で応募しないとだめです。今年は忘れずに応募するぞ!という備忘録も兼ねて投稿しました。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。