サラリーマン

サラリーマンのサラリーマンによるサラリーマンための節税

まいど、パパ寿郎です。

今日は久しぶりに金融リテラシーの話です。30代中盤サラリーマンが出来る節税対策で有効と考えるものについて書きたいと思います。20代の時に知っていたらよかったな、と後悔を若干しつつも参考になればと思います。尚、今回はNISA活用、医療費控除、住宅ローン控除、ふるさと納税は除きます。この辺りは詳しく書かれているものが多いので、各記事を参照ください。今日はこの辺りを既にやっていて、もう少しメリットがないか検討したい方向けに、会社の制度を使って蓄財に有利と思われるもので給与天引きが出来るものを中心に紹介します。ここで節税出来た分を投資に充てる等、選択肢が広がればと思います。サラリーマンは出来ることが少ないですが、その中でも出来ることはやっていきたいですね。

とはいえ、判断は各個人責任にてお願いいたします。今回はあくまで僕自身の視点ですので、目的が異なれば使い方も変わると思います。

  1. iDeCo積立(確定拠出年金の個人拠出最大化)
  2. 組合の年金保険

それぞれ紹介したいと思います。

iDeCo(個人拠出の最大化)

まずは、iDeCoです。会社によって制度は異なりますが、僕の会社では退職金は確定拠出型年金制度に移行しています。最大5.5万円/月の拠出が可能で、一部を会社が、残りを個人が拠出出来るタイプです。iDeCoは60歳を超えるまで原則引き出し不可と、資金の流動性は極めて低いですが、ここで退職金及び老後資金を貯める、という前提に立ち、初めからないものとすれば意外と痛みを感じることはありません。しかし、節税効果は大きいです。

仮に課税所得が400万円の人は、所得税20%と住民税10%です。また、会社拠出が3.5万円/月と仮定します。

※話を簡略化するために税額控除はないものとする。また均等割も割愛する

もし、個人拠出をやっていない人は、

所得税:4,000,000*0.2-427,500=約37万円

住民税:4,000,000*0.1=40万円

よって合計約77万の税金です。実際は源泉徴収で毎月引かれているので痛みを感じる人が少ないですが、大きいですよね。

これが、仮に個人拠出2万円/月おこなっている人はどうでしょうか?

課税所得:400万円/年-24万円/年=376万円

所得税:3,760,000*0.2-427,500=約32万円

住民税:3,760,000*0.1=約38万円

よって合計70万円の税金で、約7万円の節税効果です。もちろんダメな投資商品を買っていれば節税効果より含み損が多くなりますが、よい商品を買っていれば、投資の利回りに加え、単利ですが節税分で約29%の利回り効果とも言えます。元々は給与とはいえ、24万投資して毎年7万円利益が出る商品は中々ないですよね。加えて、しっかりと投資リターンも狙え、何と言っても時間を味方につけた運用によって投資部分も負けにくいの最大のメリットです。投資の運用利回りが数%であることを考えると29%はインパクト大きいです。

これを知っていて活用するのとしないのでは数年後大きく変わってくるでしょう。

僕はこの効果に気づいたのが昨年でした。もっと早く理解していれば、とも思いましたが、金融リテラシー筋トレの効果と思い、これからは享受していきたいと思います。

組合の年金保険

こちらは生命保険控除の一部です。保険控除には一般保険控除、年金保険控除、介護保険控除があり、それぞれ保険料が8万円/年以上で、所得税控除4万、住民税控除2.8万、3つ合計で最大所得税控除12万、住民税控除7万が受けられるというものです。今回は年金保険控除の対象となるものです。投資と保険は混ぜるな危険ですが、自分のライフプランに合わせて必要な保険は入っても良いと思います。特に以下のような方には有効活用できるのではと思います。

  • 天引きでも自由に引き出せる口座にお金があると使ってしまう
  • 投資したいけど中々資金が貯められない。

この年金保険の特長は他の貯蓄型保険とは異なり以下の特長があります。組合毎にシステムは若干異なると思いますが、皆さんの会社にはこのような制度がないか見てみるとよいと思います。

  1. 13か月以上継続で元本保証
  2. 予定利率は1.25%
  3. 一部引き出しは認めないが、解約と再加入が容易

僕の会社でやっているものは給与の○○%と決まっているので、最大効率の年間8万円に合わせることは難しいですが、今回は8万円と仮定して計算してみます。

先ほどと同じように、課税所得400万円で計算してみます。

課税所得:400万円/年-8万円/年=392万円

所得税:3,920,000*0.2-427,500=約36万円

住民税:3,920,000*0.1=約39万円

合計約75万円で2万円の節税効果です。ここまでうまくはいかないと思いますが、それでも10%以上の利回り効果はあると思います。

目的次第ですが、ある一定期間ここで金額がまとまったら、一旦解約して投資に回して、再契約するなどという方法がよいのでは、と考えています。給料が入ってくると使ってしまう人にとってはよいと思いますし、13ヵ月以上で元本保証されるので、流動性もそこまで悪くないですし、定期預金にするよりは利率、流動性共に高いです。

インパクトを試算する

まずは、各個人で何がどの程度お金がかかっているか整理することから始めるのが良いです。サラリーマンは税金対策がし辛いと言われているので、税金に目が向いていない人もいようかと思いますが(僕がそうでした)、出来ることはあります。また、投資についても勉強してみたことで、利回りが一般的にどの程度か、リスクとリターンのバランス、加えて資金の流動性等を比較してみると、上記2点は一考の価値ありでした。もちろん自身でお金の管理がしっかりできるのであれば、年金保険は不要かもしれません。中々給料が増えていかない現実と支出をどう抑えるかを見直し、計算してみるところからスタートするとよいと思います。

まとめ

今日は上場リーマンの金融リテラシー筋トレした結果の一部をシェアしました。iDeCoと組合の年金保険は使い勝手が良いかな、というのが個人的な認識です。僕も色々支出の見直しや計算してみた結果なので、自分の周辺のお金の情報を整理していない人は、まずそこから始めるのがよいと思います。ネットやYoutube、会社の制度は人事部に聞けば丁寧に教えてくれます。自分の目的に合わせて自分で比較してみることが金融リテラシーを高める最善の方法だと考えています。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。