リベラルアーツ

今、刺さった名言3選

まいど、パパ寿郎です。

今日は、ライフネット生命の出口CEOの著書「人生の教養が身につく名言集」を読んで今の自分にグサッと来た名言を共有します。

著書概要

よく知られたことですが、出口氏は自他共に認める大の読書家です。同書は、そんな同氏が人生を「図太く、賢く、面白く」生きる為の「自分の辞書」を増やすきっかけになれば、とのアイデアから生まれた本です。

自分の辞書が豊かになることで、自分の世界が広がり「生きる選択肢」「人生を楽しむ選択肢」が増える、それは、自分の経験のみならず、「外」(=過去の知恵)にも学びの対象を求めることである。これらを「教養」と呼びますが、教養はあくまで人生を愉しくするツールである、と言い切っていることが痛快です。教養を学ぶのではなく、あくまで目的達成の手段にすぎない、と冒頭に書かれている当たりが同氏の人間性が表れていると思います。

内容は6章からなっており全45個の厳選名言が同氏の解説付きで掲載されています。

 1章 人生について考えが深まる名言集

 2章 人間関係の心得を教えてくれる名言集

 3章 読むだけで「考える力」がつく名言集

 4章 より賢く生きるための名言集

 5章 「仕事の極意」を教えてくれる名言集

 6章 「生きる知恵」を教えてくれる名言集

僕も本は結構好きで読む方ですが、読書の大センパイが厳選した中に「今の自分」に響くものがあるのでは、と思い今回手にとりました。

結論、45個中34個はグサッと来ました。。。グサッと来やすい人間なのかもしれません。笑 

今日はその中で、選び抜いた3つを紹介します。明日、1ヵ月後、半年後、1年後には違う言葉が刺さっている可能性もあり、手元に置いて、何度も読み返したい本です。一生心に刺さるものでも、一時的にモチベーションが上がるものでも十分効果があります。実際は言葉だけで何かが変わるわけではなく、それによって背中を押され行動に繋げることで今後の結果を変えられる、そんな風に使って行きたい本です。

尚、僕の好きな名言「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」が前がきに書いてあり、それも心を持っていかれた要因の一つです。

2022年3月の僕に響いた名言3選

ということで、前置きが長くなりましたが、3選をそれぞれ紹介します。実際の名言は少し長いので、見出しは各トピックスの題名としています。(見出し=名言ではありませんのでご注意を)

3章より 読書の質は「アウトプット」で決まる 山本義隆

この方は知らない方でしたが、大学に属さない在野の科学史家であり、元駿台予備校の理科講師だったようです。Wikipediaで経歴を調べたらただの天才でした。

実際の名言は「人は何のために勉強するのか?」という問いに対して、「専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するに物事を自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明出来るようになるため。たったそれだけのことです。そのために勉強するのです。」との明快な回答。正に名言。

正に僕が目指したいリベラルアーツ人間像であり、読んでインプットして満足して終わってしまうことがよくある僕には重い言葉でした。

ブログを書く理由の一つに(ブログネタとしてもですが)、インプットした本の要約や感想を自分の言葉でアウトプットしたいというものがあります。それによって、以下が身につくためです。

  1. 要約するスキル
  2. 自分の言葉で言語化することで頭の中の引き出しに入る
  3. 整理されているので、引き出しやすい

僕が尊敬する人は大抵これが自然に出来ている人です。

。。。そうなんです。でも、全然書けていない。インプット人間で終わってしまっている自分がそこにいます。

インプットした知識は、あくまでも自分の「人生の参考」にしかならない。それを材料として自分の頭で考え、獲得したものが初めて自分の「血肉」となる。とも書かれており、ただ本を読んで終わりにしない。そう改めて強く誓った言葉でした。

誰か一人にでも届くように、頑張って書きます。笑

4章より ゼロから勉強しない。巨人の肩を借りる。 ベルナール・ド・シャルトル

12世紀、フランスのシャルトル大聖堂の付属学校で活躍したシャルトル学派(プラトン哲学を研究した学派)の中心人物だった方です。

実際の名言は「巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる」というものです。非常に分かりやすく、かつ視線が高いですよね。

これは、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」に似ていますが、よりポップな感じ、というか、学びに対して、前向きな名言だと感じました。そもそも自分が悩んだり、考えたりすることは既に過去の偉人たちが体系的に言語化してくれていることが多く、そして先人の知恵を借りて我々は新しい世界(遠く)を見る、正に歴史から学び、知恵を活かして前に進み人が発展していく。そんな気持ちが込められているように感じました。

12世紀と言えば、今から約900年前。その時点で既に、巨人の肩を借りる重要性が説かれています。そこから900年経った今、より多くの巨人の肩に乗れる訳です。肩に乗せてもらう=読書や勉強する大切さに改めて気づかせてくれる名言です。インプットしたらアウトプットしましょうね。笑

4章より 迷ったら、やってみる。 井伊直弼

日本史で習った方ですね。幕末の大名で開国派として日米修好通商条約に調印、日本の開国・近代化を断行した方です。強権で推し進めたため、最終的には暗殺されてしまいましたが(桜田門外の変)。。。

実際にの名言としては「一期一会」。この言葉は茶道の茶会に由来するものだそうです。意味は、今、目の前にいるお客様をお迎えしているこの茶会は、一生に一度のことと心得て、心を尽くし、真剣な思いで相手に対すべきである。です。言葉自体は聞いたことがありますが、言葉が生まれたシーンや言った人がどのような人であったかを知ると言葉に重みが出ますね。

日常では、迷うくらいならやらない、という選択肢もありますが、日常以外ではこの気持ちで臨む。このようなメリハリが良い、と出口氏は書かれています。

迷うということは興味があったり、不安と期待が入り混じった状態にある、ということ。目の前で起きている現実が一生に一度しかないと捉え、そうであるならば一歩前に出て行動する。そうすることで、人生から後悔をなくすことが一つでも出来るかもしれません。

まとめ

今日は、ライフネット生命の出口CEOの著書「人生の教養が身につく名言集」を読んで今の自分に特にグサッと来た名言を3つ選び紹介しました。

行動が億劫な人、人間関係で悩んでいる人、仕事をどうとらえたらよいか迷っている人など、色んな人にお勧めできる本だったかな、と思います。そして、僕自身常にKindleに同書を保存して、迷ったら開く、そんな一冊でした。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。