リベラルアーツ

最初の試練でiphoneに助けられる

まいど、パパ寿郎です。

先日非常にショッキングなことが起きました。入社2年目に、一生ものと思い切って購入した自動巻き時計(Rolex)が壊れました。。。

この経験を機会に得られた教訓もシェアします。

突然

水曜日のことでした。顧客と面談中に時間を見たら、「あれっ?何か1時間くらいおかしい。」と気づきました。朝、時間があっていることは確認していましたが、昨日飲んだし、合わせ間違ったかな。

程度に思っていました。でも、そこから面談内容が全く頭に入ってきませんでした。お客様ゴメンナサイ。

僕の頭は「どよしよ?どうしよ?どうしよ?」のプチパニック状態でした。脳は一つのことが気になり始めるとそればかりに注意が行くように出来ているんですね。

確かにオーバーホールしたのは4年くらい前やけど。それにしても早いやろ。どこに直しに行くねん。言葉全く分からんのにぼったくられたら嫌やな。偽物のムーヴメントに変えられたら嫌やな。

等、もはや妄想に近い不安もありイライラしてきました。

更に一番恐れたのは、この時間に家族に何か起きているんではないか、との不安でした。結局何もなくて良かったですが。

相談相手がいない

僕が働いている事務所には、基本的にはナショナルスタッフしかおらず、日本人と言えば他部隊の総経理がいらっしゃるのみ。ちょっと相談、という訳にも行かず、部下にどこに直しに言ったらよいかを聞いても、

「ここに店があります。」とアドバイスはくれるものの、「そういう時計を持っていないので、どうしたらよいか分かりません。」と一緒に来てくれる雰囲気もなく。

とりあえず土曜日に地図を頼りに正規店を探し向かいました。さすがに街の修理屋で直す勇気はまだ持ち合わせていません。

中国のショッピング事情

少し話はそれますが、中国の大都市には異常な程ショッピングモールがあり、そのそれぞれに高級ブティックが入っています。時計でいくとTudorが多いですが、本当に100m置き位に店がある感じです。笑

僕が持っている時計店も歩いて行ける距離に3店舗くらいありました。それはそれで非常に助かります。一番近くにある店は開いていなかったので、次に近くにある店に行きました。

ちなみに中国ではお店に入ると売り場に人がいっぱいいて、とにかく異様に話しかけてきます。全く何を言っているか分からないので、無視をするしかないのですが、ザ・日本人の僕には少し申し訳なさが生まれます。笑 でも分からないので、心を鬼にして無視していますけどね!

丁寧さとiphone

ただし、今回はこちらから話しかける必要がある訳です。iphoneの翻訳機能が優秀であることは知っていたのですが、これまでポイントでしか使ったことはなく、十分な会話では使ったことはありませんでした。とにかくiphoneを握りしめ、店に入っていきました。

僕「時計の修理は出来ますか?」

店員「どうなったんですか?」

僕「突然動かなくなりました。この店で修理は出来ますか?」

店員「ここに師匠はいません。(修理工と思われる)」

僕「どこに行けばいますか?」

店員「ちょっとまって。ここです。(名刺を見せる。)」

僕「(地図アプリを開いて)この店ですか?」

店員「そうです。」

僕「今日行ったけど、空いていませんでした。」

店員「お店は月曜~金曜まで空いています。土日は休みです。」

僕「平日は何時から何時までですか?」

店員「9時から18時半までです。」

僕「謝謝!」

と全てスムーズに翻訳機能を使って会話が成立しました。

中国語覚える必要ないんちゃうの?と逃げ腰に思う反面、簡単な会話くらいは出来るようになりたいな。とも改めて痛感しました。今回スムーズだったのは、店員さんの教育レベルも高く、丁寧で親切な対応をしてくれたからだと思います。

なんにせよ、どこに行けば適切に処置してもらえるか分かったのは不安が一つ減ってて一安心です。もちろん、修理に出すときに高額請求されるかも知れませんが。。。まだ、色んな所と比較出来ないですし、安心・安全を買うのに多少割高になるのは仕方ありません。

また、結果はレポートしたいと思います!

まとめ

まとめるほどのことではありませんが、教訓としては

  1. トラブルは起きるものなので、起きたことの対処法を知る(生活の知恵)
  2. 適切な相談相手を見つけておく
  3. iphoneは本当に使える
  4. 中国語を勉強しよう

でした。中国語をどこで習うか早く決めようと思います。それも、②の教訓から、誰に相談すれば良いか聞きながら出来るだけ遠回りせず会話を成立出来るようになりたいもんですね。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。