まいど、パパ寿郎です。
今日は、とても青いことを書きます。でも、この気持ちを忘れないように今後も仕事に取り組みたい、と感じています。
というのも、先週社内資料作成と修正に追われ、何でこんなことをやってるんだろう、との思いが芽生えた時にこの気持ちを再認識したためです。
仕事とは?
僕なりの考えですが、
仕事とは顧客の役に立つことである。
そう思っています。顧客の役に立ち、その感謝の対価として金銭を受け取る、これが仕事です。だから、顧客の役に立たないものは仕事ではないと言えます。
この考えを前提とすると、まずはGiveが最初に来る、ということが自然に受け入れられます。では、「顧客」とは誰か? 基本的には自分以外の人全て、です。特に僕は営業なので、そう思うようにしています。一般的には自分の商品を買ってくれる人を指す用語ですが、上司でも部下も広い意味では顧客です。僕は最終商品を売っている訳ではないですが、直接ものを買ってくれる人はもちろん顧客ですが、その顧客の「顧客」も顧客です。
もちろん、これは基本的な考え方・意識の部分であり、全ての人の役に立つことは難しいので取捨選択が必要な訳ですが。。。
でも、この考え方で人に接すると、人に教えを乞う時も、この教えが直接か間接かは別として、何れ回りまわってその相手の役に立つ、と自分でも思えるし、こちらがそういう人間だと思ってもらえることで相手も教えることを厭わないかもしれません。
もう少し具体的に書くと、僕の場合は営業なので、もちろん一番重要なのは商品を直接的に使ってくれる顧客な訳です。顧客の役に立つ=希望価格に合わせる、ではありません。これは一番やってはいけないことです。
本当に顧客の役に立つためには、周辺環境や、顧客の「顧客」が何を要求しているのか、にまで想いを巡らせることがとても大事だと考えています。そして、顧客の希望を社内で通していくためには少し無理してでも、上司に納得してもらう必要があります。その時に上司との関係が良くなければ、思ったように物事を進めることが出来ないかもしれません。
上司と仲良くする、ということではありませんが、結局「人」と仕事をしている訳なので、自分の業務を進める上ではある程度上司に認めてもらっておく必要がある訳です。だから上司も顧客です。
部下も顧客です。部下が働きやすい環境を作ることは上司の仕事です。その部下の働きが結局会社と自分のチームに利益をもたらすわけです。部下はコマではなく「顧客」です。
そして、これらを実践するには「今の」自分に足りないものを仕事をしながら補っていく必要がある訳ですね。今は足りなくても、明日は少しでも足りるようにしていく、と。
ありがとうの数を増やす
上記は概念的な話ですが、大きな発明や、世の中を変えた商品・サービスは、人が諦めていた問題を解決することで、社会から極めて大きな感謝をされている=とても多くのありがとう を言われていることに等しいと考えています。この結果をイノベーションと呼ぶと考えています。
なので、僕は「イノベーションを起こそう。」という表現には違和感を覚えます。イノベーションはあくまで結果であると思うからです。社会にインパクトを起こしたものは、結局不便・不都合を解消しよう、ということがベースにある訳ですよね。
まあ、全ての人がそう思って働く必要もないし、それぞれで良いと思うのですが、上記からすると僕自身は人にやってもらった事や、助けてもらったらなるべく「ありがとう」と伝えるように心がけています。
特に僕は自分自身の能力が低く、人に助けてもらえないと生きていけないタイプという自負もあるので、余計そう思うのかもしれませんが。。。
まとめ
纏まりない内容でしたが、日々以下の気持ちを大事に仕事をしていきたいと考えています。
仕事とは顧客の役に立つことである。
そんなことを、着任直後の中国で訳も分からないまま資料に追われ、ダメ出しを何度も受けるなかで、パワポとエクセル能力を上げていかないと全く役に立つ人間にならない、と痛感したのでした。結局やることは、地道なことですが、ずっと逃げていた業務でもあるので、機会と捉えてやっていくに尽きますね。
当たり前のことかもしれない、言っていることが甘いのかもしれませんが、意外と実践出来ている人は少ないと思いますよ。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。