まいど、パパ寿郎です。
ブログを書く一つのきっかけは「自分の軸がない」とか「自分がどうしたい、という欲求が少ない」、と最初の頃に書いたのですが、他にも「あなたの強みは何ですか?」と聞かれて、全く答えられない自分がいます。ブログを書いていく中で、自分の好きな事や強みと言えるような事が見えてくれば良いな、と思い試行錯誤中ですが、今日は一つのツールを紹介したいと思います。
強みを探る方法
やり方は人それぞれだと思いますが、大きくは以下3つに分けられると思います。客観視、という点では2,3項の方法が適しています。
- 自分自身に問う
- 周りの人に聞く
- 能力開発系のツールを使う
自分自身に問う
僕自身の実感ですが、自分の視点だけだと相対的な評価をしてしまって、もっと強みを持っているなぁ、と思う人がいるので強みがない、という悪循環から抜け出せなくなっています。笑 その時の問いとしては、「自分は何が好き?」とか「何をやっている時が楽しい?」等がありますが、そこで冒頭の「自分がやりたいこと」に戻ってしまうんですね。本来これで自信が持てる事がベストだとは思っています。むしろ、自分に問いかけて強みを言語化出来る人に具体的な方法を教えて欲しいです。
周りの人に聞く
たまたま数年前に会社の研修で研修メンバーから、フィードバックを受けた事があるので、参考にしています。詳細はここでは書きませんが、「確かにそうだな」と思う事もあれば「そういう風に見えてるの?」というのもありこの方法はオススメです。僕の場合はたまたま長期研修の中でそういう機会に恵まれましたが、会社の人に「僕の強みって何だと思いますか?」って聞きまわるのも気持ち悪い人の烙印を押されますので、要注意を。あと、全然知らない人に聞いても意味ないですし、人選も難しいという問題もありますね。
能力開発系のツール
この手のツールは「個人 強み」等で検索すると転職サイトなどが多く出てきますが、いちいち転職サイトから連絡来てもやっかいだな、と思って他のサイトを探していたところ、Youtubeで紹介されていたストレングスファインダーというツールに興味を持ちました。有料なのですが、一人で考えるだけでは判断がつかないため、必要コストだと思ってやってみました。このツールを紹介します。僕にとっては価値(コスパ)がありました。
当たるかどうかはやってみないと分からないし、周りの人に聞いた結果とこのツールの結果の共通項が強みと捉えてもいいかな、という気持ちで臨むのがちょうどよい温度感です。
結果について
34の項目があるのですが、参考までに僕のトップ5は以下の通りでした。
- 回復志向 : 問題解決をする事
- 調和性 : 各意見の共通項を探す事
- 個別化 : 人を一般化、類似化しない事
- 学習欲 : 学ぶプロセスを大事にする事
- アレンジ : 生産性を高める組み合わせを作るまで繰り返す事
周りから言われてた事と共通項もあって、結構信用出来る結果かなぁ、というのが実感です。逆に下の方は自分が弱み・苦手と思っている内容だったので、こちらも含め信用に足る結果でした。この辺りにサラリーマン力が出ているような気もしました。笑
ストレングスファインダー=クリフトンストレングスについて
ストレングスファインダーは今はクリフトンストレングスという名前に変わっています。
ドン・クリフトンというアメリカの心理学者で強みの心理学の父と呼ばれている怪しいおじさんが出てきます。 が、全米心理学会でその功績が認められている結構凄い人みたいです。それにしてもアメリカって何でも商売にしますよね。
評価に当たる凡その内容は以下の通りです。
実施会社:GALLUP社(米国の世論調査及びコンサルティングを行う企業)
費用:TOP5のみ 2,340円
34の順位 5,850円
TOP済みで34の順位を追加で知りたい 4,680円
質問数:180問
評価時間:30~40分程度(20秒/問)
僕はやっていないですが、マネージャー向けのプログラムなどもあるようです。
やるのであれば、断然34の順位全てが見れる方を最初から選ぶべきですね。30分くらいで客観的な結果が得られるのは、個人的には十分元は取れました。とはいえ、これを売りたい訳ではありませんので、ご興味がある方は検索していただければと思います。
まとめ
今回は自分の強みを客観視する方法、という事で強み探す方法と客観視のツールとしてクリフトンストレングスについて書きました。一度はそれぞれをやってみる事が良いと思います。
ツールの結果を信じるか信じないかは、個人の自由です。僕自身はこの結果だけに固執するのではなく、周りの声、自分自身に聞く事も並行してやりながら、「自分の強みはこれ!」と言える日が来ることを楽しみにしています。生活の中で、「やっぱりここは強みなのかな。」等感じ取れる部分が出てきたり、「やっぱり違うな」と感じたり、一度言語化される事で、強みを考える参考ときっかけになるのではないでしょうか。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。