まいど、パパ寿郎です。
月曜日に隔離が明け、怒涛?の1週間が経ちました。
月曜日から、歓迎会続きと各種手続きでほとんど機能していないまま最初の週が終了していきました。久しぶりにたくさんお酒(白酒の洗礼も!)を飲みました。
暫くはこのような生活が続くので、その中で自分の時間を改めて作っていく作業が必要と感じています。生活リズムを大きく崩さないようにすること、そのためには体調管理と睡眠時間の確保をしつつ、新しい仕事と止まっていた運動とやることづくめです。笑
1週間経って感じたことは主に以下2点です。
- 仕事においては日本とは違う時間の使い方をする必要がある。
- 何事も思ったように進まない。でもいちいち気にしても意味がない。
仕事面
仕事面においては、マネジメント業務が増えることが大きな変化点ですが、もう一つは通勤です。
通勤は車となり、そして他の出向者と相乗りとなるので日本のように好きな時間に出退勤が出来ません。そして、帰りは一緒に食事に行くことも増えます。ある意味では自分一人の時間が減ります。日本ではやるべき仕事ややりたいことに対して、時間をあまり気にせずやっていましたが、こちらでは通常業務時間に如何に終わらせるか、によりフォーカスする必要があると強く感じました。今までの時間管理という面ではダメだった、ということも出来ますが、この点はある意味前向きに捉え、より集中することに意識を向けたいと思いました。
そして、ナショナルスタッフは当たり前のように業務開始時間直前に来て、終了と同時に光の速さで帰って行きます。自分の中では軽いカルチャーショックでしたが、その中で業務を成立させていくこと。これが専ら自分が変えて行かなければならないところです。
全般
もう一点は全般的な話ですが、思ったように何事も進まないということです。手続き関係は現地メンバーにやってもらう訳ですが、行くたびに喧嘩?というか口論になっているケースが多く、やらなくていいと聞いていたことが必要になったり、出来ずに出直しとなったり。。。まあ色々ありました。PCRも一緒ですね。突然当日受ける必要が出来たり、と。
事前に分からなかったのかな? とか、何で? とか最初の3日間くらいは思っていたのですが、あんまり考えても仕方ない。ということに気づきました。笑
逆に中国の人々はそのような変化に柔軟に素早く対応、順応?していく民族なんだ、と感心すらしました。やっぱりスピード感はありますね。
変化していくこと
これらの環境に対応していくために、僕の方が変化していく必要があります。
- 予定を入れ過ぎない。先の予定を入れない。
- とにかく気にせず(落ち込まず)、目の前の状況に合わせて素早く対応していく。
日本では、ある程度先まで予定を入れ、加えて予定が入っていくのでかなりタイトな平日のスケジュールになっていましたが、それだと身が持たないのと変化に対応できなくなりそうなので、慣れてくるまでは少し余裕を持ったくらいのスケジュール感で過ごそうと思います。考える仕事も今まで以上に多くなるので、敢えて予定を入れないことを目標にしておこうと決めました。
もう一つはいちいち何故?を突き詰めないようにしようと思います。しても疲れるだけなので。笑 その思考は大事だとは思いますが、相手側(受けて側も)がそもそも理由を分かっていないケースが多いことも今週よく分かったので。笑
まとめ
今日は隔離後1週間を簡単に振り返ってみました。仕事というよりは手続き関係と会食がメインでしたが、色々と日本との違いを実感したこと、それに対して自分なりにアジャストしていくべきこと(心構え)を整理しました。やっぱり出張ベースで中国に来るのと赴任では全然違いますね。まあ、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、経験してみないと分からないもんですね。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。