まいど、パパ寿郎です。
ご存じの通り中国はIT大国です。
駐在初心者の僕が何とか普通の生活を送れているサービスの一つにワイマイ(外卖)=出前サービスがあります。
美団(Meituan)という会社が事業展開しています。所謂中国版Ubereatsですが、コスト面や手軽さ、種類の豊富さから考えると圧倒的にこちらの方が利便性が高いです。正直、これがないと生きていけません。
中国版Ubereatsの美団
改めて中国でワイマイといえば、「美団(Meituan)」という会社が実施している出前サービスを指すことが多いです。ワイマイ=Meituanというブランドが確立されています。
北京に本社を置く同社ですが、華南地域でも圧倒的なシェアを誇っています。アリババ、Tencent(Wechat等を運営)に次いで有名なテクノロジー企業ではないでしょうか。少し古いですが、2020年10月時点では中国時価総額3位を占める大企業です。中国最大の口コミサイト「大衆点評」を合併しています。
結局中国に来て思うのは、この3社が牛耳っているんだな、ということです。それぞれの会社がタクシー配車もやっています。アリババ、Tencentは日本でも有名ですが、Meituanは知らない人多いと思います。
ちなみに、アリババも餓了麼(ウーラマ)という出前サービスを提供しています。僕は使ったことがないですが。
街にはこんな人たちが所せましと走り回っています。たまたまとった写真ですが、珍しく全員ヘルメット被ってますね。笑
何を隠そう黄色自転車を運営していて、最近新しいサドルに入れ替えているあの会社です。笑
だから、ユニフォームも基本黄色です。
Meituanの料金体系
距離などによっても多少変わったりするんだと思いますが、僕が何度か注文した時の結果をベースに紹介します。なので絶対ではないと思いますが。
最低注文金額:25RMB~
梱包料:1~4RMB
配達手数料:0~5.5RMB ※何故か無料になる時がある。
ものによりますが、30RMB(≒600円、内純粋な料理以外の部分は100円くらい)くらいで注文が出来る訳です。そして、何が凄いかというとほとんどの店がワイマイに対応していること、どんな時間で頼んでも凡そ30分くらいで到着します。これは、店の料理が異常に早いことに加え、圧倒的な配達員を抱えているから出来る訳ですね。日本のUbereatsと同様に配達員の処遇等については問題になっているようですが。。。
多くの店(日本料理屋も含め)が対応しているので、選択肢も豊富にあり、正直めっちゃコスパがいいです。また、どんなものを食べたか、は共有したいと思います。
価格について、日本のUbereatsと比較してみましょう。
Ubereatsの料金体系
日本に居た頃、Ubereatsを注文することはなかったのですが、理由は感覚的に割高だと感じていたからです。
ワイマイと比較する為に、料金体系をざっと調べてみたら以下の通りでした。
最低注文金額:なし ※700円未満の場合、少量手数料として+150円
サービス利用料:商品の10%(=店舗購入より商品代が10%高い)
配達手数料:50~550円前後
仮に500円のものを注文したとすると、最低800円(500円⁺サービス料+少量手数料+配達手数料50円と仮定)となります。料理代以外が300円です。
Meituanと比較すると約3倍です。
やっぱり人件費が高いんですね。
まとめ
今日は、現在の僕の生活になくてはならないサービスであるワイマイを紹介しました。
過去から食費は高くつく、と書いていましたがワイマイをうまく使えばコスパよく食事が可能であり、非常に満足しています。中国語が話せなくても大丈夫!
日本ではサービス展開していないので、日本のサービスと比較しても仕方ないのですが、日本と同じ料金体系だったら、もっと利用回数は減るだろう、と感じます。
また、どんなものを食べたか共有したいと思います。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。