サラリーマン

人の数だけものの見方がある

まいど、パパ寿郎です。

今日は最近仕事をしていて感じることを共有したいと思います。

人の数だけものの見方がある

これは、特に中国に来てから感じることです。元々認識していましたが、関わる人の数や担当業務が変わったことにより、顕著に感じるようになりました。

本での業務と異なっていることもあるのですが、主に何が変わったのか、自分なりに整理すると

関係者の数が多いこと

情報が多いこと

相手の思考回路がまだ分からないこと

が理由として挙げられそうです。具体的に事例を挙げたいと思います。

関係者の数が多い

我々のビジネスの主戦場である中国にいることもあり、日本で働いていた時より圧倒的に関係者が増えました。そして、各人が自分の業務と思惑とポジションで働いているため、方向性を整合することが非常に難しい(時間がかかる)と感じます。事業拡大、という目的は同じはずなのですが生産、技術、研究、スタッフ、経営層、営業とそれぞれが自分が正しいと思う方向に話を進めていくので、単純に業務量が増えて行きます。

「これってなんの意味があるんだろう?」 と思うことが正直ありますが、それは人数が多い企業で働いている宿命として、それらをこなすことに必死な毎日です。でもこの気持ちは常に持って、自分なりに意味を持って業務に取り組むようにしていきたいですね。

日々、色んな人の思惑を理解しつつ、共通点を見つけて仕事をするのは比較的得意と考えていましたが、まだこちらに来てからはそのように出来ていないと実感します。自分の意見も出して行かないといけなくなればなるほど、そのギャップに悩むこともあります。

また、当然同僚に中国人が居る訳で、考え方がそもそも違うことも勘案して仕事を前に進めチーム作りをしていく必要がありますが、実はチーム作り(方向性)については自分の意見が反映されやすいこともあり結構楽しいところです。日本よりも自分がやりたいように出来る部分も多いですし。権限はありませんが。。。笑

情報が多いこと

二つ目はかなり苦労しているポイントですが、一つ目の関係者が自分たちなりの視点で調べた情報や過去のデータ等をかなり持っていること、そしてどんなものを持っているか、こちらが分かっていないことです。

要はこちらが調査したデータや数字を提示しても「○○と数字が違う」等と、色んな角度から指摘が入り、その差異を確認しないといけないのです。なので、仕事を進める上で、数字をまず固めること等、既に出ている数字との整合性が重要視されます。もちろん、数字は重要なので理解はしますが、数字にも静の数字と動の数字がある訳で。静の数字を合わせに行くのも、データの拾い方で変わってしまう(社内のデータ集計法が都度異なることが問題ですが。)、動の数字も色んな前提条件を細かく確認されます。

なので、数字を合わせこむことにまず時間が割かれるというのが、一番大変と感じています。元々数字にそこまで強くない為、チェックに時間がかかるし、エクセルをもっと使いこなさないと作業の時間が膨大になることがよく分かってきました。

情報があることは重要ですが、多すぎても取捨選択が難しいし、情報を捨てることも大事です。ただ、勝手に捨てられない、という難しさがあります。これは関係者が多いこと、社内の色んな所に数字が出てしまっていることが影響しているように思います。

相手の思考回路が分からないこと

日本では特定の用途、業界で比較的長く営業をしてきたので、顧客の思考回路やどういう思惑を持っているか、等ある程度理解は出来ていましたが、中国に来て社内、社外含め初めましての人が多い為、こちらの理解が及ばないことが多々あります。

こちらは丁寧に対応してきたつもりでも、全く伝わっていなかったり、寧ろ失礼だ、と言われたり。

この点については、全ては理解出来ないと割り切って、自分の仕事、人生にとって重要と思われることにフォーカスし、その相手の思考回路を理解するようにしていく、いうなれば優先順位と取捨選択のスキルが必要と感じています。全てに合わせることはもう出来ない、と割り切らないといけないですね。

話は変わりますが、日本でも情報が切り取られ発信者の思惑通りに届かない(コロナ対策等に代表されるように)、ということも本質的には同じではないか、と思います。ちゃんと話せば、お互い理解出来るがそれをする為の十分な時間がない、またするつもりもない、というコミュニケーションになっているんですね。

これを全部情報を見ないほうが悪いだとか、切り取りでもちゃんと情報を伝わるようにするのが発信者の義務だ、と言うのは簡単ですが、そこで思考を止めるのではなく、自分にとって重要なことは自ら調べて内容を理解する、相手の発言の背景を理解しようとすることは、極めて重要な考え方だと思っています。

主導権を握るために

人のタイミング(納期)に合わせて仕事をしなければならないケースが多く、自分のペースで仕事が出来ないことにストレスを感じていますが、皆自分の仕事に真剣であろう、ことは意識して仕事をする必要はあると思います。

その中で自分のペースに持ちこむ(主導権を握る)には、①準備(データなど探す時間の短縮、情報の整理)をすること、②自分が正しいと思ったこと、それを周りに説明して納得感を持ってもらえる根拠を持って日々の仕事に当たっていくことがポイントだと考えています。②は自分の仕事を正しく理解し、課題設定を持って仕事をしているか、を常に自問しておく必要がありますね。

まとめ

今日は、中国に来て思うように仕事が回らず、感じている事を書いてみました。まとまりがあまりなく総論的で、ちょっとまだうまく言語化出来ていませんが、僕のサラリーマンリテラシーもまだまだ、ということを日々感じています。

関係者の多さ、情報の多さ(数字への対応)、重要な相手の思考回路を意識して日々の仕事を軌道修正し、自分のペースに持ち込んで仕事が出来るようにしていきたいと思います。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。