リベラルアーツ

ワイマイコスパ 3選

まいど、パパ寿郎です。

以前、外卖(wài mài)が便利すぎる、という投稿をしました。

こちらに来て半年で100回以上は注文しましたが、その中で特にコスパが高いと思ったものを紹介します。

そもそも

中国は金を払えばうまいものは食べられます。なので、ワイマイもお金を払えば払うほど、高級なものが食べられます。日本と違って、かなりの店舗が対応しており、高級店も普通にワイマイで注文出来たりするわけです。

だからこそ、コスパが良いものを探したくなるわけです。とはいえ、まだ中国初心者。完全なローカルフードだと若干怖い所もあるので、誰が食べてもおいしいと感じるものを紹介します。

※日本のチェーン店は除きます。サイゼリアとか。普通に美味しいですよ。

2022年のランキング

それでは早速。価格に梱包代、輸送費は含みません。常に店側の割引が何故かありますが、条件がよく分からないので、純粋に僕が購入した単価を記載しています。

第一位 常平竹升云吞面(cháng píng zhú shēng yún tūn miàn)/鲜虾云吞面(xiān xiā yún tūn miàn)

コスパ最強です。虾(xiā エビ)ワンタン麺です。スープもあっさりしていて、ワンタンも普通に美味しい。何の違和感も感じることなく食べられて18.9元(約370円)です。

若干僕には量が物足りないのですが、ヘビーユースしています。

写真はワンタン増しです。。。スープと麺を分けているのがGood!

第二位 尊宝比萨(zūn bǎo bǐ sà)/奥尔良烤鸡比萨(ào ěr liáng kǎo jī bǐ sà)

次はピザです。中国では奥尔良というフレーバーが人気のようですね。奥尔良はそもそもフランスの都市「オルレアン」で、『新奥尔良』ならアメリカの都市「ニューオーリンズ」らしいです。で、ここでいう奥尔良はニューオーリンズの方みたいです。で、ニューオーリンズが属するルイジアナ州を中心とした「ケイジャン(Cajun)料理」の「ケイジャンチキン」をもとに作られたメニューのようです。この味をKFCがオリジナルフレーバーとして中国で販売して大人気となったことで、中国では一般化したようですね。実に中国らしい!

価格は驚愕の29.9RMB(約600円)、何故こんなに安いのかよく分かりませんが、破格です。そしてしっかりピザなんですよ。味も全く問題ありません。お腹いっぱいになります。そして、嬉しいことにビニール手袋付き!笑 これは日本でもないレベル感の店です。手を汚すことなく、最後までペロリ。

怪しい象さんが目印
ペットボトルと比較すると大きさが分かります

第三位 豚勝/里脊蛋盖饭(lǐ jǐ dàn gài fàn)

最後はかつ丼です。かつ丼自体もおいしいんですが、みそ汁、キャベツ、ポテサラ付き、というのが一人暮らしには何気に嬉しい。そして、かつ丼自体も普通に美味しい。ちなみに中国語では豚は猪と書きます。

それでいてお値段は40RMB(約800円)です。お、値段以上~ですね。

見た目かつ丼ではないですが、この方がご飯がビショビショにならないので良い

番外編

風邪を引いた時に、非常にお世話になったのが乌冬(うどん)でした。正直、わざわざ中国で誰がうどんなんか食うねん!と体調良好の時は見向きもしていませんでしたが、体調が悪い時は本当に助けられました。うどんさんゴメンナサイ。

柚子胡椒鶏肉うどん
牛肉うどん
味噌煮込みうどん

ただ、これ以外はほとんどカレーうどんです!笑 もっと体に優しいバリエーションが増えればいいのにな、と思いました。

ここまで紹介してきて余談です。中国での生活水準からするとこれはかなりコスパが良いですが、やはり日本の定食屋さんの方が安くておいしいのは間違いはないです。日本のデフレのせいですが、それはそれで生活者にとってはありがたいですね。賃金が上がらないから、そういうマインドが染みついて良くないと思いますけどね!

まとめ

中国で100回以上ワイマイを注文してきましたが、その中でただ美味しいだけでなく、これぞコスパ最強というものを紹介しました。

来年は、よりローカルフードにチャレンジしていきたいと思います。

結論は、日本の定食屋さんのコスパは無敵! ですが、正直ほぼ違和感なく食事出来ることは食のストレスもなく、駐在員としてはありがたい限りです。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

メリークリスマス!