リベラルアーツ

一言で表現する技術

まいど、パパ寿郎です。10日目です。10日続いたんですからもう まいど です。

今日は筋トレして手に入れたい能力について、触れてみたいと思います。色々あるんですが、物事を一言で表現出来たら嬉しくないですか?

パンチワード

とでも言うんでしょうか。一言で場を制す、周囲を引き付ける、はたまた議論の要旨を短い言葉で表現して、周囲の納得感を得る人。 そういう人いますよね。ただうまい事をいっているのではなく、言葉に深みがあるというか、妙に納得する言葉でまとめてしまう人。以前上司だった人がそういう技術を持っていて、結構あこがれていました。真似してみて、周囲の??が見えると結構恥ずかしいもんですが。

この能力というか技術も先日書いたの”頭の回転が早く見える人”と同じで、すぐ身につくわけではなく「既に考えていたこと」や「周辺知識」等がベースにありそうです。ただ、議論の要旨をまとめるだけなら、そこまで難しい事ではないかもしれませんが、周囲を引き付けるような言葉はメッセージ性やユーモアが滲み出てきます。そんな言葉を作り出せるようになってみたいですね。自分自身、非常に言葉を雑に扱っていたと思うし、いった事をすぐ忘れるし変えるし、という人間なので、コピーライターや広告業界の方の本を読んだりして筋トレしてます。ある言葉を生み出す為には、数多くの努力と訓練が必要(当たり前か)という事が分かってきます。言葉を生業に生きるってかなり難しいと思いますが、一種の無形固定資産ですよね。

理由や説明から入って結論までに到達するのに時間がかかる人

話がだらだらと長く落ちもない人

注意しないと、僕もすぐそのタイプになってしまうので、意識していますが簡単にはいかないですね。最近、英語を勉強するようになったのですが、英語って結論から言う、とよく言われるように、英語は意外と結論から話すトレーニングになると思っています。結論から入って、理由や具体例を説明していくわけですが、その一連を一言で表すと何?っていうのをやっています。”英語”と”一言で表現する技術”の二兎を追いかけている訳です。困難を分割してないですね。笑 「困難は分割せよ」もパンチワードだと思います。

一方で、そういう言葉に力があるのって、断定するから力があるという事もそうなんですが、その人の信念や行動が滲み出てくるから響くんですよね。有名なSteve Jobsの「Stay hungry, stay foolish!」という大学卒業生に当てたメッセージがありますが、この言葉を聞いた人が「あ~、確かにJobsってこうやって生きてきたんだよな。」と想像、納得するから響くんですよね。僕が言った所で、「あっそう。まずお前がやれよ。」としかならないわけです。

リベラルアーツマッチョになれば、こういう事も出来るようになるんでしょうね。(他人事)

この文章を書いていて、「全然一言で纏められてないやん!」という突っ込みが来そうですので、今日はここまで。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。