リベラルアーツ

サラリーマン川柳応募してみた

まいど、パパ寿郎です。

先日、以下の記事を投稿しました。

自分でも出来るのではないか、と普段なら、やるやる詐欺の私ですが、ここは一念発起して出してみました。既に応募期限は終わってしまったので、この記事を読んで興味が出た方は来年チャレンジしてみてください。笑

サラリーマン川柳の応募内容について

今年は以下の応募要領でした。

開催者:第一生命保険株式会社

応募期間:2021年9月17日~10月29日

応募資格:誰でもOK(サラリーマンである必要はない)

     ※今は20代限定の「イマサラ」というカテゴリも存在

入賞者:ベスト100位以内はサラせんべい

    10位以内は豪華賞品(個人的には牛肉食べたい!)

結果発表:2022年1月下旬

句は基本的に3句/人までです。追加でも出せそうでしたが、僕は一球入魂ならぬ、三区入魂にしました。ネット上で完結するので非常にお手軽です。

かなり難易度高い、アナロジー思考

いざやってみると。。。上手く出てこないんですねぇ。他人の入選句を読んでいると「もうちょっとこうしたらいいのになぁ。」とか「これがベスト100?行けるな。」とか思っていたんですけど。思ってしまった入賞者の皆様、ゴメンナサイ。

自分なりには、この数年一般化力、言語化力を鍛えて来たはずなのですが、太刀打ちできませんでした。特に難しいと感じたのは以下3点でした。

  • 言いたいことがあっても、5・7・5で表現することが困難
  • 読んだ人の共感を得られるかどうか判断出来ないこと(自分の感覚が他の人の共感を呼ぶか)
  • 共感と悲哀を詰め込むこと

3つとも頭では分かっていたことですが、いざやってみると思い通りにいかないものです。特に「言いたいことがあっても制限された文字数にはめ込む」難しさを痛感しました。

0から1を生み出すことって本当に大変です。この0から1を着想する思考力と表現力を鍛えて来たつもりでしたが、まだまだであることが分かったのは、一つの収穫でした。

正直、上手く行かない・納得してないけど、え~い、出してしまえ、という感じで最後出してしまいましたが、この思考、作業を楽しみ自分なりに納得感が出せるようになったら個人的な成長を感じれるようになれるかもしれません。とプラス思考に無理やり考えています。

川柳は結果発表以前に世に出てしまうと審査対象外となりますので控えますが、入賞確率約0.16%(単純に昨年の約6万3千句応募があり、100位以内に入る確率)にもし、入りましたら報告させていただきます。

こんなに出来が悪かったのに、「もし採用されたらどうしよう。」と考えること自体ダメなんですけどね。期待は感情の借金とはよく言ったものです。

最後に、今日読んだ本によると、この手の句はメタ思考が大事な分野のようです。

具体的なプロセスとしては自分の身の回りに起きた体験を徹底的に具体化して言語化→それを他のシチュエーションにも応用できるように一般化(メタ化)→更にそれを共感が得られる言葉に置き換えて具体的に表現する、というプロセスを踏むことが重要!とのこと。アナロジー思考と言うそうです。

改めて全く出来なかったし、このプロセスは踏んでいませんでした。

頭で分かっていることと出来ることは違う、典型例ですね。出来なかった理由と現象を言語化するだけではなく、次は出来るように実践していくことが重要です。

まとめ

今日はサラリーマン川柳を応募した際に感じたこと・学んだこと、アナロジー思考について共有してみました。出来は悪かったですが、川柳に応募する等行動したことで、難しさや実力を再認識したこと、その後に読んだ本の内容も自分事として理解出来、次の行動に反映出来そうです。一応一歩前へ、というところでしょうか。まあ、堅苦しく考えず来年も応募してみようと思っとります。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。