サラリーマン

リーマンが元から円にする方法

まいど、パパ寿郎です。

駐在も半年が経とうとし、給料でもらっている元はそれなりに貯まってきました。使い切る方法もありますが、僕が海外に来ている目的は「出稼ぎ」なので、元を日本円に両替する方法を探してみました。現時点分かった中での最適解も共有します。

元を円にする方法

方法としては、ざっと以下3つの方法があります。

1.外貨送金

2.一時帰国時にATMから引き出す

3.現金で持ち出す

今後、駐在先輩にアドバイスをもらうなりして、よりブラッシュアップかつ具体的で効果的な方法を見つけたいと思います。

外貨送金

最もポピュラーな方法と思いますが、実施する際に以下6つの書類が必要です。現地の給与を送金する場合は、限度額はないようです。

  1. 会社発行の給与の証明書
  2. 税務署発行の納税証明書
  3. パスポート
  4. 外国人工作許可証
  5. 銀行カード
  6. 銀行発行の給与振り込み金額・時期の証明書

一言でいうとかなり面倒です。自分一人ではできず、会社の人のサポートが居る上、結構手間がかかるようです。何度も実施すると会社の人にも面倒な奴、と見られそうですね。帰国が決まった際に大きなお金を送る時などには使える方法ですが、そのタイミングは自分で決められないし、その時の為替がどうなっているかも読めません。投資と一緒で一括はちょっと危険です。

一時帰国時にATMから引き出す

二つ目は一時帰国時にATMで日本円として引き出す方法です。

中国で口座を作ると必ず銀聯カードが発行されます。これが日本のATM(セブンイレブン)でも使えるようになっていて、1万元/日、最大10万元/年が引き出せます。今の為替だと約200万なので、これが毎年出来るとかなり分散効果も大きいのですが、問題は一度日本に帰らないといけない、ということです。ここにきて中国のコロナ対策も緩和方向で、入国時の隔離期間も短くなってきている等、以前より一時帰国のハードルは下がっているので検討の余地ありですね。

尚、別の銀行でカードをもう一枚作れば(一つの銀行では一枚しかカードが発行されないようです)、最大20万元/年かと思いましたが、ネットで調べる限りそれは出来ないようです。

2枚作るメリットは、日本に居る家族に一枚渡せることですね。ただ、そもそも外国人が給料口座以外の銀行口座を作ること自体のハードルが高い為、これは要検討です。

現金で持ち出す

3つ目は現ナマ持ち出しです。大使館のHPと他のネット情報を総合すると、以下の通りです。

・外貨については、5千米ドル相当を超える外貨(円やドル等)の場合、税関で申告が必要。

または

・人民元については、持ち込み・持ち出しともに2万元までに制限

よって、5千米ドル相当以下または2万元未満であれば申告不要で持ち出しが出来るということになります。5千米ドル相当額と2万元だと、5千米ドル相当額の方が日本円にした際にお得です。また、細かいレートは分かりませんが、元を持ち出して日本で両替するより、中国の銀行で日本円にする方がレートがよいのが常識なようですので、5千米ドルを日本円に変えて持ち出すことが一番金額としては大きく持ち出せそうですね。

但し、中国の銀行で両替するのも外国人だと一回で変更できる金額が少額になるようで、中国の人に両替してもらうのが、効果的な方法とのことでした。

ただ、もちろんこの方法も一旦日本に帰る必要があります。

現時点の手段

これらから、現時点では、一時帰国が近々可能になる前提に立ち、5千米ドル相当額を日本円に両替+一時帰国時に毎日ATMで引き出すことが、最も効果的と言えそうです。もちろんその時の為替影響は無視できませんが、今後も定期的に同方法を実施することを考えると、外貨送金一発に頼る方法よりは、分散効果が期待できます。

銀行カードがもう一枚作れる可能性については、トライしてみたいですね。

まとめ

駐在開始から約半年が経ったこともあり、お金をどう動かすのが良いか少し考えてみました。もう少し検討する必要がありますが、まずはネット等に散らばっている情報を僕なりに繋げてみて、現時点の最適手段を考えてみました。今後、実際どういうことが出来るか、出来たかについても書いて行きたいと思います。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。