リベラルアーツ

ルールを理解する

まいど、パパ寿郎です。

僕はルールをちゃんと理解するのが苦手だ。何となく雰囲気で大丈夫そうな(ルールの中)ところで行動することがほとんどだ。そして、後からルールのNGを知ってルールそのものに文句をいう事が多い。

今日の話はマリーシア的な事ではなく、もっと初歩的な事です。

基本を学び、知恵をつける

企業に入ると既に多くのルールが存在する。ルールが多くて全て把握するのが面倒という事もあるが、何となくのルール把握で仕事をしていくことはそんなに難しくはない。実際法律にしても、法律を守ろう、という意識はなくても、これはNGでしょ。という感覚は大体正しく、概ね法を侵すことは早々ない。で、また損する事もほとんどない。一方で、蓄財についてはルールや将来のおおよかかるであろう費用を知っておくことで得する事は多い。さらに、(金銭的には)損している事にすら気づいていない事も多い。

これが、金融リテラシーに関して学び始めた僕が強く感じた事でした。特にお金の話は自分の生活に直結する為、そう実感することが至る時にあります。

特にサラリーマンは源泉徴収というシステムがあり、税金に考える事も少ない。もちろん人それぞれであり、しっかり入社当時からやってる人もいれば、僕のように適当にやっている人もいると思います。だって僕会社の確定拠出年金(企業型DC)も半分以上定期のままでしたから。結果損はしてないですが、10年以上複利の力は全く得られなかったですよ。。。

最初は仕事を覚える事に必死だし、原資も小さいので、税金や投資って重要ではなく自己投資だ(という名の飲み会が多かったです)と言い聞かせてきて、それも悪くなかったけど、今自分が新入社員なら、そこはしっかり考えてやっておけよ、とは強く言いたい。

入っておけば会社がお知らせしてくれて、資料さえ提出すれば節税になるもの(社会保険料控除、住宅ローン控除)、そうでないもの(医療費控除やふるさと納税)を分ける。また企業型DCについても、最大の55,000円分まで天引きにしておくべきだった、と強く後悔しています。当時の僕といえば、まずは会社や顧客との人間関係が全てだ!と自分に言い聞かせ、飲み会は断らないスタイルをとっていました。今ではそれが役に立っている事も事実ですが、自分なりにもう少し取捨選択すればよかったと感じています。

まあ、過去は変えられないので(一応過去の自分への戒めとして書きました)、それらを少しずつ改善していっている訳です。例えば計算してみたら入りすぎていた不要な保険部分をスリム化して投資の種銭に回す、スマホはAhamoにする、新聞を辞めて楽天証券から読む、等ルールだけではなくテクニック的なところもありますが。要は知っている人と知らない人で差がつく所、というか。積立保険についても3姫それぞれに対して入っていましたが、如何に手数料が高くついていると分かったか。

一番良かった、と思ったのは「今自分は何にお金を使っているか。」と問いを立てられるようになったことです。生活必需品を買っているのか、生活の質を上げるために浪費しているのか、いつのリターンを考えて投資をするのか、等です。

少しルールという意味合いから離れてしまいましたが、ただ「お金を貯めたい」とか「節約しないと」というではなく、「必要と思われるものは買って、不要な投資や浪費を減らす」事を金融リテラシーをつけていく過程で考えるようになってくる訳です。無茶な節約は続かないし意外と労力とリターンが合わないので、僕はやっていません。支出については、基本的に5,000円/月以上使っているものについて、見直しをかけました。書いてみると至極当たり前の事ですが、僕自身頭では分かっていた振りをしていたけど、実際は全然できていなかった、とよく分かりました。

まとめ

今日はルールという観点から、金融リテラシーという名前を使って自分の支出に関する学びを少し書いてみました。保険の入りすぎはサラリーマンあるあるの一つかな、と思っています。保険スリム化の達人からすれば僕はまだ太っちょでしょうが、ある程度理解した上で残すか辞めるかは個人の判断かな、と感じています。この蓄財業界はプロフェッショナルが多くいるので、僕のはあくまで初心者コースです。初心者なりに今後もサラリーマンが見直して行くべき点等を少しずつ書いていければ、と思います。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。