サラリーマン

困難を分割してみました(投資編)

まいど、パパ寿郎です。

今回は、以下公式の資産×運用利回りという点に着目して、分解していきたいと思います。尚、来年までにお金を倍にしたい、とか短期間で「億り人に、俺はなる!」的な人が実施すべき投機はここでは議論しません(というか僕には分かりません)。サラリーマン生活を送りながら、自分の生活を楽しむ為の必要額を準備していく中、長期的な投資を前提としています。

また、方法論の一つとして紹介するだけで資産運用を勧めている訳ではありませんので、その点はご留意下さい。

お金を殖やす(資産形成)=収入-支出 +資産×運用利回り(資産運用)

そもそもの目的を再確認

前回も書きましたが、自分にとっての必要額を算出し、収入ー支出で足りている人はそもそも資産運用をする必要はありません。資産×運用利回りはプラスもありますが、マイナスもあることはしっかりと頭に叩き込んでおく必要があります。資産運用は自己責任で、というのはこのリスクあるからですね。貯金は金利がどれだけ低くてもプラスなので、貯金も一種の資産運用ですが、「貯金は自己責任で!」とは言わないですもんね。笑

前回必要額編にも書きましたが、「いつ必要なのか?」を考えることが重要です。いくら資産を増やしたところで、死ぬ間際にお金があっても仕方ないですよね。資産運用の目的が、次世代にお金を残すことなら、それでも良いでしょうが、自分の人生を楽しく生きる為に資産運用するのであれば、いついくら必要か、は外せないでしょう。それによって、何を資産として運用するかは変わってくるからです。

例えば、子供の大学費用であったり、10年後にマイホームを買うための頭金だったり、老後資金の年金不足額であったり、です。

16種類の商品から何を選ぶか?

さて、目的を再確認したところで次に具体的に何に投資をするか考えていきます。投資商品は以下の16種類に分けられます。更にこの中に無数の商品があるので、訳が分からなくなりますよね。

株式(国内、海外)、投資信託(インデックス、アクティブ、ETF、REIT、ロボアド投資、ヘッジファンド)、債券(国債、社債)、不動産(国内、海外)、為替(FX、外貨預金)、先物、暗号資産、コモディティ、

使える金額にもよりますが、中長期の資産運用を前提にすれば、株式、投資信託、債券、不動産が王道かと思います。但し、初めからレバレッジ(少ない投資額で大きな投資金額、値動きになる)をかけるのは危険と考えています。

何故かというと、資産運用の原資は 収入ー支出の差 です。そのお金を貯金として寝かすのか、何かに投資してお金に働いてもらうのか、の違いなので レバレッジをかけるということは、収入ー支出 を超える運用は失敗した時に普段の生活を圧迫してしまうからです。よってレバレッジ型の投信、ETFや不動産はまずは外して考えるのが良いと思います。

大事だと思う視点

株式、投資信託(レバレッジ商品を除く)、債券に対象を絞り、これらを買って(資産として)運用していく形がよいと思いますが、ここでは、どの商品を買えばリターンがどれくらい期待できるか、具体的に何を買ったらよいか、等は議論しません。そもそも人に紹介できるほどの能力と実力があるわけではないですし、それより証券会社の情報や玄人のサイトを見る方が読者にとって確実に価値があるからです。ここでは、僕が本格的に資産運用を開始して、初心者なりに重要だと感じることを紹介したいと思います。

市場から強制退場しないこと

まずはこれだと思います。投資商品は相場モノです。良い時もあれば悪い時もあります。未来は誰にも予想できません。良い時に自ら退場を選べればよいですが、悪い時に退場となれば資産運用はマイナスの成果となり、結果目的(必要額まで資産を殖やすこと)が達成できなくなります。強制退場とは、精神的に耐えられなくなり狼狽売りしてしまったり、急にお金が必要となった場合に、その時の価格で投資商品を売って現金化せざるを得ないときです。強制退場しないためには、何かあっても運用資金を取り崩さなくて良いように、生活資金の〇ヵ月分は現金として保有しておくことで対策出来ます。何か月分かは人によりますが、一般的には半年分くらいと言われえています。僕たちは機関投資家ではないので、現金全額を資産運用に回し、常に全力で取り組む必要はありません。市場に残り続け、退場する時は自分で選べる状態にすること。これが最重要と強く感じます。

分散すること

次に、分散です。分散には商品を分散すること、時間を分散すること、投資金額を分散することが挙げられます。例えば、商品なら、株式と債券(一般的には逆相関)に振り分ける、等です。時間はドルコスト平均法で毎月一定額買う、等です。投資金額の分散は時間の分散と似ていますが、一つの商品を買う時にも2回に分ける、等です。尚、先ほどの現金も持っておくことも分散の一つです。

ストックとフロー

これは、冒頭で書いた「いつお金が必要か」、という点に関わります。30年後の資産最大化、が目的であれば米国インデックスに毎月一定額積立投資する設定をして、後は忘れば良いだけです。色んな記事やデータを見ると、S&P500インデックス連動投資信託を毎月買って配当(分配金)を再投資するのが、現時点の最適解と言えそうです。このような資産をストック型資産と呼びます。一方でこのやり方は30年後に最も資産が増えていると予想されますが、今の生活は何も変わらないという問題があります。

どういうことかといえば、資産運用によって日々の生活が良くなったことを実感したい、という人もいるでしょう。老後に大きなお金が欲しいのではなく、やりたいことリストに「毎年家族旅行に行く」や「年に何度かおいしいものを食べに行く」等挙げる人もいますよね。この費用を投資によって賄いたい、というのも立派な投資の目的です。他にも、投資の利益で生活費に充てたい、等もあろうかと思います。で、これは先ほどのインデックス投資+配当(分配金)再投資のやり方では実現が出来ません。

では、これはどうしたらよいかというと配当を再投資するわけではなく、使えば良いわけです。こちらはフロー型と呼びます。再投資しない分、ストック型に比べ中長期後のパフォーマンスは劣ると思いますが、そもそもストック型とフロー型では選定する投資対象が異なるので、パフォーマンスを比較する意味はないです。いつか使うお金(目的)の準備の為に資産運用(手段)するわけですから、目的に合った運用方法を探すことが大事ですね。

コストを比較すること

そして、次はコストです。株式なら売買手数料投資信託なら信託報酬、信託財産留保額、解約手数料、等です。同じような商品・運用パフォーマンスならこれらのコストは低いに越したことはありません。僕はネット証券しか使ったことがありませんが、店頭で買うと非常に高いと聞きます。また、株式や投資信託の配当(分配金)、売買益には税金がとられますが、NISAやiDeCoを活用することで、税制面でも優遇されますので、まずはこれらの制度をフルに活用すべきです。また、個別銘柄への売買に関して、単元未満株投資だと証券会社毎に手数料が違いますので、チェックしておくと良いと思います。

プロの情報は参考にすべきだが盲信してはいけない

最後は、常に自分にも言い聞かせている言葉です。金融の話は難しいですし、プロ(機関投資家=仕事として資産運用をしている人)の情報を聞くと「なるほど、そういうものなんだ」と納得し、紹介された商品が良く見えることがあります。当然我々よりも投資商品に関して精通していて、情報も多く持っているので参考にすべきであることはいうまでもありません。但し、僕は以下二つの前提があると認識して、参考にはするが、盲信してはいけないと考えています。

  • 必ずポジショントークが入っている
  • 音楽が鳴っている間は踊り続けなければならない(常に何かに投資をして成果=利益を出し続ける必要がある)

もちろんプロが嘘をを言っている、というつもりはありません。誰にも未来は読めないですし、仕事である以上これは仕方ありません。なので、参考や自分で考えるヒントにはしますが、イコール正解、と捉えないようにしています。もちろん、その通りに行動する時もありますが、それは自分の判断、ということが重要です。

まとめ

今回は、資産×運用利回りについて書いてみました。この部分は正解が何か、初心者の僕には分からないので、それぞれの投資方法を具体的に書くのは避け、分解はどういった商品があるか程度にしました。どちらかというと公式から資産運用の目的に立ち返ること、資産運用で間違ってはいけないこと、僕自身が運用する中で、大事だと気づいたり、感じたりしていることを書いてみました。成果が出てきたらまたシェアしていきたいと思います。

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。