まいど、パパ寿郎です。
第一生命主催 「2022年サラっと一句!わたしの川柳コンクール」が5月末に発表だということをすっかり忘れていました。今更ながら、結果を見ていきたいと思います。
昨年の投稿当時に、記事を書いていましたね。
ベスト10は?
早速ですが、応募総数85,437句(サラ川ファン61,004人投票)選ばれた頂点の句は。。。
ゴロゴロ(ドラムロール)~ ドン!
※出典:第一生命ニュースリリース
また値上げ 節約生活 もう音上げ 得票数2,754票
残念ながらパパ寿郎の句ではありませんでした。ニュースや家族から値上がりの話は良く聞いていましたが、中国にいる私には書けない魂の籠った素晴らしい一句ですね。4.5%の人が票を投じています。年代別の投票でも1位で、2位とは約550票の差をつけています。
2~10位以下も見ていきましょう。
2位 ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる
3位 店員が 手とり足とり セルフレジ
4位 下腹に 脂肪が集中 「密ですよ」
5位 サイフより スマホ忘れが 致命的
6位 「キレイです」 褒めてくれたの レントゲン
7位 パスワード つぶやきながら 入れる父
8位 送料を 無料にするため ムダ使い
9位 オミクロン 家族全員 株主に!!
10位 熱が出て はじめて個室 もらう父
残念ながら、10位以内にもパパ寿郎の句はありませんでした。個人的に一番ツボにはいったのは9位でした。!!に勢いと悲哀を感じます。
悔しかったのは5位の句。中国に居ると日常でサイフを持つ機会がなく、スマホ忘れは本当に致命的です。頑張れば捻り出せた句だったかもしれません。後でなら何とでも言えますね。笑
後、2位の句。羨ましい。中国にはヤクルト1000は販売しておらず、ヤクルト500が売っています。どこかに売っていれば1000を探して、同じ句を紡げていたかもしれません。
ベスト11~100か?
残念ながら10位までには入れませんが、もしや100位にはあるのではないか、としらみつぶしに探しました!
そして!!
結果は!!!
なんと!!!!
ありませんでした。。。
ま、今回はあまり自信はなかったので仕方ありませんが。まだまだ一言で表現する技術が足りていないことを痛感しました。
11~100位の中で面白かった、共感した句は
12位 知らんけど 毎度その語尾 要らんけど
作者は関東人なんでしょうか?関東人と関西人の会話でしょうか。絵が浮かんで笑ってしまいました。ちょっとイラっとしているのがよく分かります。笑 ただ、「毎度」とあるので関西人の方でしょうか?関西人はみんな語尾に「知らんけど」は言うので、要らんけどにはならんわけです。ただの語呂合わせでしょうね。
20位 会いたいな どこでもドアで 孫たちに
子供に会いたいので猛烈に共感しましたが、これは対象が「孫」で作者が「コロナ嫌いじいさん」とおじいさんが詠んでいる事に共感が多かったんだろうな、と推測します。これが子供たち、だとちょっと違うんやろうなぁ。
トップ100の方々の句はWitに富んでいて、パッと情景が浮かぶのが秀逸ですね。日本に居るとこんなことを感じているんやなぁ、と勉強になることもありました。
ちなみにパパ寿郎の句
一方、100位までを見ていて、パパ寿郎が投稿した句も結構似たようなことを言っているように思いました。
似たようなことは言っていても、言葉選びや韻がうまく踏めていないのが、勝敗の差かな、と感じました。
あと、昨年の投稿時点は仕事で色んなことがありすぎて、内容がちょっと強めになっていることも、共感を得にくかったかもしれません。
次はトップ100に入れるよう、チャレンジ継続したいと思います!
コロナ禍を 忘れたのかな 上層部
ウイルスも 上司も変異 早すぎる
出社率 あげたいおじさん 若手やだ
まとめ
今日は完全に失念していたわたしの川柳結果、パパ寿郎目線で感じた事と昨年投稿した駄作を共有しました。
トップ100位の方々とパパ寿郎の差は一文字一文字への拘り、練りと凝りだと痛感しました。まだまだ言葉の技術を磨いていく必要があります。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。