まいど、パパ寿郎です。
中国駐在が始まり既に1年が経ちました。1年前から最も予想外だった変化は、走ることへの時間と経験です。
仕事は日々色んなことがおきますが、それは寧ろ元々想定内なので。笑
走り始めたきっかけ
コロナ禍の運動不足解消の為に、一人でたまに走ったり散歩したりを始めたのがきっかけです。
当時はゴールをホノルルマラソンと書いていましたが、正直全く現実味がなく、目標の立て方としてはいまいちでした。
始めて1年は日本で一人で走り、中国赴任後も一人で走っていました。正直、その頃は体力がついたというよりは、あくまで運動不足解消程度のものでした。
この頃は、走っていると人に言うのも恥ずかしくて言ってなかったですし、一人でやることに意味があると思っていました。
それが、中国でたまたま隣で飲んでいた人に声を掛けられ、ランニングサークルに入った所から、大きく変わって行きました。
基本的に出不精で面倒くさがりなので、一人で走っていると、出来るときにやる、となり時間もバラバラ、走っている途中も今日はこのくらいでまあいいか、と甘くなりがちでしたが、練習の日と時間が決まっていると自然とそれに向けて前日の予定を調整していくんですから面白いもんです。走っている時も、周りに迷惑かけてはいけない、と多少苦しくても走り続ける。
加えて、全く考えていなかった大会等にも、誘われると行ってみよう(色々決めてくれるのでついていけば良いという安心感。笑)と。
ランニングを趣味というのは少し違うかもしれませんが、ランニングが趣味(生活の一部?)の人たちと出会い、定期的に参加することでランニングへの取組みと、更に生活が変わっていきました。
大きく変わったこと
取組み面で大きく変わったのは長い距離を走るようになった、ということ、大会に出ること、それに合わせて色んなグッズが増えていったことですね。
大会としては、トレラン10㎞、13㎞、20㎞に加えハーフマラソン。毎週・毎月出ている人から比べたら些細なことですが、パパ寿郎にとっては大きな変化です。ゼロイチですから。
そもそも、人生で10㎞以上走ったことなんてありませんから。山なんて、昔富士山登山を一度やったことあるくらいで、舗装されていない道を走るなんて考えたことありませんから。
更に、マラソン大会に出る為に一泊二日なんて、全く思考回路にないことでした。
グッズに関しても、必要最低限しか持っていませんが、ちゃんとしたランニングシューズ・トレランシューズ、ランニング用の服、ラン用ウォッチ、トレランザック等々。
こんな感じです。
ランニングシューズはボロボロになったから購入したのですが、一人で走っていたらこんな高級(日本円で約10,000円)なものは選択肢になかったと思います。ただ、走ってみると走りやすさの違いを感じます。足への負担も少ない。技術って素晴らしい。
時計は、ハーフマラソンに出たのをきっかけに、ペースが分からないと怖い、と思い618という中国のECセールまで待ち、購入(日本円で約30,000円)。時計は唯一の趣味なので、最後まで買うかどうか悩みましたが最終的にランニング時のみに使うと決めて購入。GARMINを持っている人も多いですが、価格が安い割に走るデータ測定や、電池の持ちが良く、睡眠状態等も計測出来る為、十分な機能です。
どちらも控えめに言ってコスパ超高し、です。
そして、以前に比べて走ること(走らなければ、という強迫観念も含め)が日常になり、1週間走らないと気持ちがモヤっとするようになりました。健康という観点からは狙い通りです。
これらのことで、本当にホノルルマラソンも視野に入ってきた気がします。笑
良い副作用
走るようになって健康状態が維持されるのはもちろんのこと、他にも良い副作用がありました。
・社外の人と交流が出来る(海外で人間関係が社内だけだと結構辛い)
・中国歴が長い人たちから色んな生の情報が貰える
・足腰が鍛えられる為、ゴルフのスコアが良くなる
・二日酔いがましになる
・生活にメリハリがつく(朝走るので1日が長い)
・コスパが良い(酒やゴルフより安くて健康的)
何かとストレスが多い海外駐在、直接の利害関係が無い人たちとの交流はストレス改善にも繋がります。
走っている時しんどい以外は、メリットが多いですね。
少し話は逸れますが、最近嬉しいことが。パパ寿郎をサークルに誘ってくれた人は、その後すぐに日本帰任してしまったのですが、先日こちらに来るということで食事会に誘ってもらい再開出来ました。本当にお礼を伝えたいと思っていたので、直接お礼が言えて本当に良かったです。相手の方もそれ自体をとても喜んでくれました。
まとめ
今日は、人と走る、という選択をしたことで1年前には全く想像していない自分になっていること、その扉を開いてくれた人に感謝を込めて、経験を共有しました。
趣味を持っている人との交流は楽しいですね。今後も継続して、本当にフルマラソン出てやるぞ!
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。