まいど、パパ寿郎です。
今日も、歴史勉強シリーズです。
前回、資本主義=土の時代、ポスト資本主義=風の時代 だったとすると、以前の時代はどうだったか、が気になります。せっかく歴史の勉強を始めているわけなので、調べてみました。
過去はどんなことが起きたか?
過去に風の時代と言われている時期に何が起きていたか、は 以前の投稿でも紹介した「「風の時代」に自分を最適化する方法 yuji著」から一部情報を引用しています。
ちなみに、風の時代は移動の時代、思想・哲学の時代と呼ばれています。色々なものが型から脱却し、固定化されていないことを尊ぶ時代、だと言えます。
前々々回(紀元前460年頃~紀元前220年頃)
この時代は古代ギリシャや中国で偉大な思想家が幾人も生み出された時代です。特に中国は春秋時代で、諸子百家と呼ばれる学者が、今の中国にも色濃く残る精神・哲学をこの世に残しています。
更に歴史上最も成功した軍事指揮官と言われているアレクサンドロス大王もこの時代の人です。秦の始皇帝もこの時代の最後の方に出てきます。ギリシャの勢力圏を拡げたり、広大な中国を統一したりと、共にこれまでのボーダー(国境)を越えていった英雄です。
前々回(390年頃~630年頃)
この時代は紛争、移動、国と国との統合が多く行われた時代です。中でもゲルマン民族の大移動は200年にわたって続いたそうです。その原因は人口爆発、疫病蔓延、高齢人口の増加、気候変動とされています。今と似ている部分がありますね。
また、日本では仏教が伝来、欧州ではキリスト教が拡散、メッカではムハンマドが生まれ、イスラム教を開いた、等宗教色の強い時代だったようです。
日本では、古墳時代と言われていた時代ですね。
前回(1180年頃~1350年頃)
この時代、モンゴル帝国の勃興、オスマントルコの建国という大帝国が生まれていきました。領土拡大が目立ち、騎馬民族等モビリティに優れる者たちが世界を席巻した時代でした。
また、文化的・宗教的・思想的な領域において、多くの著名の士を生んだ時代でもあります。
日本では、鎌倉幕府成立前~室町時代中期頃です。
以前の投稿でも触れているように、風の時代視点で書いてありますので、「何とでもいえる」部分はあろうと思いますが、所謂風の時代とされている時に何があったのか、という時代感を把握するにはちょうど良いですね。
どう学ぶ?
ここまでは良かったんですが、ではそれぞれの人、国の時代背景、実際に何をやったのか、を知ろうとすると結構膨大な時間がかかりそうだな、とこれ以上の勉強が止まっていました。
で、気づいたんですが、コテンラジオがかなりこの時代の人たちをカバーしているんです。風の時代を狙ってやっているのか、単純にこの時代が歴史に影響を与えた人、国が多いからなのか、他にも色んなコンテンツがある中のたまたま一部なのか、はよく分かりませんが、僕が学びたい人、国を分かりやすく解説してくれるのは非常に助かりました。この繋がりに気づいた時、また震えました。笑
前項で太字にしている人、国、宗教についての動画があります。
特に直近の風の時代に活躍したモンゴル帝国、オスマントルコは日本の授業ではあまり習わないし、知識もなかったので、凄く面白かったです。正に全く価値観が違う人たち。やばすぎます。これからもこんなやばい人たちが世界の中心になっていくのかな。もはや、楽しみというより恐ろしいです。笑
こういう祖先を持っている人たちと分かり合っていく為には、やはり歴史を知っていることが重要だと痛感しました。だってそうじゃないと全く理解できない事ばかりです。歴史を知ることは、多様性を受け入れる器を拡げることに繋がりそうです。
まとめ
今日は、過去の風の時代はどんな時代だったか、を共有すると共に、最近よく聴いているコテンラジオで風の時代に活躍した人、国について広範囲でカバーしていることを紹介しました。
価値観の違いを知ることが、多様性を受け入れる器を拡げることに繋がりそうです。歴史から学ぶってこういうことなんですね。
この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。
ほなまた。