リベラルアーツ

大切にしたい三つの脈

まいど、パパ寿郎です。

今日はリベラルアーツ筋トレを始めてから強く思う、人生を通して価値が高い三つの脈についてシェアします。完全に僕の独断と偏見ですが、この3つを持っていれば、人生は楽しく生きれるだろうな、と思います。三脈欲しい!

三つの脈とは

人脈

一つ目は言わずとしれた人脈です。かのホリエモン氏は、これだけ(人のつながり)あれば他は何も要らない、と言っていますよね。ここでは、ビジネス上の人脈も個人的な人脈も含めていますが、ベースは「自分が困った時に助けてくれる人がどれだけいるか?」ということです。どれだけの数の人を知っているか、という意味ではありません。

この脈は自分が欲しいと思っているだけではダメで、自分から行動すること、と人の役に立つ(Give)姿勢がないと出来上がっていかない脈です。人脈を持っているな、と感じる人の多くは、まず相手の為に何か行動が出来る人です。自分が先に何かを得よう(Take)としている人は本当の意味で人脈を持っているとは思いません。

また、しかもこの脈は出来上がるのには時間がかかりますが、脈が止まるのは一瞬です。一生かけて、複数にまたがる太い脈を作っていきたいものです。人間誰しも完全ではありません。得意なことは得意な人に任せる、その際にそれぞれ相談に乗ってくれる人が近くにいれば、それほど心強いことはないでしょう。

文脈

次に文脈です。文脈を捉え、読める人間になりたい、ということです。ここには行間を読むことも含んでいます。ストーリーの全体像を的確に捉え、相手の言わんとしていることを瞬時にキャッチする、といったイメージです。他の二つと比べるとスキル的な要素が強い脈です。海外ではコミュニケーション文化の違いから、行間を読む必要はないですが、折角日本人に生まれて、日本人が持つ特殊能力(行間、忖度)?だと思うので、この脈を持った人間になりたいものです。

文脈を正しく読み取れる人は一般的にコミュニケーションスキルも高い傾向にあろうかと思います。会話の細部にこだわるのではなく、全体として相手がしたいだろうこと、求めているだろうこと、と瞬時に①読み取って、②リアクションを複数の中から選択して、③回答する、ことが出来るからだと捉えています。それによって適切なコミュニケーションに発展するのだろうと感じます。

その為には、本を読んで知識・知恵を拡げたり、相手の立場を理解する姿勢等、ただ会話能力が高いのではなく、個のスキルを高め、引き出しを多く持っておくことが重要です。正にリベラルアーツ力が試される脈だと考えています。

金脈

三つめは金脈です。金脈というと怪しいですが、何も鉱山を発掘したいということではありません。複数の収入源を持ったり、お金を稼いでくれるシステムを持っている、ということです。複数あること、一本が太くなることが重要です。お金が全てというつもりはありませんが、お金は精神安定の土台の一つであることは、間違いないと思います。

サラリーマンの場合、給料を唯一無二の脈として太くすることだけに集中するか、副業や株式投資の配当、不動産投資等認められた範囲の中で複数の脈を持つか、これは検討に値すべき問題と思います。個人的にはまず給料を太くすべく努力して成果・スキルを上げることに集中すべきと考えていますが、ある地点からは複数の脈を持つように心がけることが、長い人生を生きて行く上では重要ではないでしょうか。それが、自分の選択肢を拡げることに繋がると思います。もちろん、考えた結果として給料一本という選択肢もありです。

まとめ

今日は、日々リベラルアーツ筋トレを行う中で大事だと感じる三つの脈を、完全独断と偏見でシェアしました。何れも、自ら行動していく事で、数を増やしたり太くしたり出来る脈ばかりです。自分の努力次第でコントロール出来る要素も多いので、皆さんも自分なりの三脈を築いていって下さいね。血脈なんかは自分でコントロール出来ないものなので、そんなものを気にしている必要はありませんよ!

この記事を読んで、少しでも参考になれば嬉しいです。

ほなまた。